オリジナル言語(Kaleidoscope)のLLVMフロントエンドをKonohaScriptで実装する

 題名の通り、ごく単純な数値演算を行えるプログラミング言語(Kaleidoscope)のフロントエンドをKonohaScriptで実装しようと考えています。
現在KonohaScriptにはLLVMパッケージが用意されており、KonohaScript上からLLVMのAPI(一部)を利用することが出来ます。LLVMパッケージは、KonohaScriptのバイトコードJITコンパイルするために利用されていますが、KonohaScriptでオリジナル言語のLLVMフロントエンドを実装する事も当然可能です。

 LLVMのチュートリアル(http://llvm.org/docs/tutorial/)にて、Kaleidoscopeと呼ばれている言語をC++で実装しているので、これとほぼ同じ物をKonohaScriptで実装してみようと思います。今回の目標として、こちらにある以下のコード

def fib(x)
if x < 3 then
1
else
fib(x-1)+fib(x-2)

fib(40)

が動作する事としたいと思います。